長野県木曾郡木祖村にある日本酒の蔵元「湯川酒造店」より「木曽路 生もと純米大吟醸 磨き35」をお届けします。
「湯川酒造店」は、慶安3年(1650年)創業、かつて芭蕉が詠み、広重が描いた信州木曽街道から続く木曽渓谷の奥深く、宿場町・薮原にあります。現在の16代目当主が、江戸初期からの酒造りの伝統を守りながら、酒造りの熟練した技を持つ杜氏のもとで、木曽の良質な水と信州の米を使い、深いコクと豊かな味わいの酒造りをしています。
「木曽路 生もと純米大吟醸 磨き35」は、日本酒づくりの中でも最も伝統的な製法である【生もと】で醸した純米大吟醸です。【生もと】とは、酒母工程において自然発生的に生育した乳酸菌の作用を活用して、純粋かつ強靭な清酒酵母を育て上げる、伝統的でありながら微生物学的にも科学的にも秀逸な製法です。その味わいは、透明感のある旨味とやさしい酸味が特徴で、35%精米の山田錦の純粋な米味が重層的に広がり、綺麗な余韻とともに楽しむことができます。
【内容量】720ml
【原材料】米・米こうじ（兵庫県東条産山田錦100％使用）